UP5をお使いの先生方から嬉しいお声が届きました。
時間が取れなくても生徒が勝手に問題を解き進めてくれる。
《東京都大田区 ゆずり葉塾 塾長:三好雅之先生》
小中学生メインの個別指導。ごく限られた時間しかあてられない高校生の指導で活用
私どもの塾は小中学生の少人数グループ指導を軸にしていて、その時間割の合間に補完的に個別指導を行っている。
講師は私も含めて二人きりなので個別指導にはごく限られた時間しかあてられない。高校生はしかし突然訪れる。
「ベクトルがわからない」「確率が謎」と要求が多様であるにもかかわらず、彼らは部活も忙しく時間が自由にならない。何とかしてあげたいのだがと思いつつ、長い間満足のいく対応ができなかった。じっくり見てあげたいのに、お互いの都合でその時間が十分に取れない。
偏差値アップ5に出会ったのは幸運だった。
必要な単元を解答も一緒にプリントして渡せばあとは生徒が勝手に問題を解き進めてくれる。解答を渡して参照させてもいい問題集、というのがアップ5の最も嬉しいところだろう。市販の問題集を自習する生徒は「解けなかった。でも解答を見て納得した」で次の問題に進む。わかったつもりである。
しかしそれではスキルが定着するはずがない。その点、アップ5は類題での繰り返しが非常に丹念になされる教材なので、一問や二問を解答に頼ってもその後で何度も自分の理解を問われることになる。こちらは安心して「カンニング」させておけばよい。頼ってくる高校生は少なくとも数学を身につけようとする意志、自分の力だけで最後まで解き進めたいという意欲だけは持っているのだから。
類題を作らなくてよいほど完璧
ひとつのテーマを徹底して追求するというのも嬉しいところだ。100ページではなく1000ページでいい、そのかわり「つまみ食い」ではない問題集が欲しい、ずっとそう思っていた。市販の問題集は課題をちょこちょこと試食して終了である。アップ5を導入していなかった頃は、個々のテーマを一般化できるようこちらで類題を作らねばならなかった。それをアップ5は完璧にやってくれる。行間に適宜埋め込まれている制作者の励ましのアドバイスも嬉しい。問題集、と言ってきたが、アップ5が問題集というカテゴリーに入るのかどうかも疑問である。これは授業と問題集が合体した新しい形式なのかもしれない。問題集の中に授業が盛り込まれている。それが自習を可能にしている理由なのだが、たぶん制作者は目の前の生徒に語りかけながらこの教材を作っていたのだろう。「解くべき問題」ではなく「解けるようになって欲しい問題」なのだ。
『偏差値UP5』の導入をご検討されている方へ
学習意欲に溢れるような生徒なら一人でこのプリントを十分消化していけるだろう。膨大な内容を、無理なくマスターできる小さな階梯に分けて食べていけるのだから。しかし多くの学生はメンタル面のケアーがないと学習の継続が困難なのが現実である。私どもはこの教材に素材としては全面的に頼っているが、個々の生徒に対するケアーは常に必要だと思っている。「どこまで進んだ?」「不明なところはないかい?」どんなに優れた映像授業もプリントも声をかけたり話を聞いてくれるわけではないのだ。近年の教材の著しい進歩に伴い、私ども塾経営に携わる者の課題は心理的な側面に大きくシフトしてきていると感じる。アップ5の感想をあれこれ綴ってきたが、そうした心理的なケアー面での付加価値が加えられて初めてアップ5の真骨頂が実現するのだとも思う。
高校生コースの立ち上げに悩んでおられる学習塾へ。
《AJC(全国学習塾協同組合)理事長 森貞孝先生》
今の中3生を残しませんか?この教材のご検討をぜひお勧めしたい!
中学三年生が高校受験を終わって、塾を去っていく。一気に生徒数が半減して、どうしようかと頭を抱える学習塾も多い。この生徒たちが半分でも残ってくれればという思いを持つ学習塾にとって、この高校生用の数学教材は、実に心強い。ほとんど指示するだけで、生徒の自学自習で学力が伸びていく。しかも価格が安い。導入に手間はかからない。いろいろなパターンが準備されていて、とりあえず高1生だけでもという場合にも、即戦力として役に立つ。ぜひ検討をお勧めしたい。